皆さまと暮らしを供にしてきた、たくさんの思い出が詰まった住まい「マンション」。
大切な資産でもあるマンションを、修繕することで、資産価値を「維持」「向上」させて、
マンションにお住まいの皆さまに、安心で快適な暮らしをご提供したい。
そんな気持ちで、お住まいの皆さまのお話しを丁寧に伺いながら、大規模修繕工事に
取り組んで参ります。
通常建物は竣工時の初期性能が最も建物の強度、美観等あらゆる点で優れていますが、経過年数と共に、汚れ・ひび割れ・コンクリート中性化・鉄骨腐食等多くの複合劣化によって、建物の傷みは日々進行していきます。

たとえば塗装は、塗料で物質(コンクリート、鉄部など)の表面を覆うことによりそれを保護し、美観を与えるもので、乾燥や反応により硬化して膜(塗膜)を形成することで、物質の表面をカバーする役割を持っています。
その塗装が劣化してその機能を十分に果たせなくなった場合、建物は加速度的に劣化が進行し、美観や安全性が損なわれ資産価値も低下いたします。

その他、大規模修繕工事にて実施するコンクリート部やタイルのひび割れ補修や防水工事なども、実施のタイミングを誤りますと大変な損失につながる重要な工事です。

大規模修繕工事を適切な時期に計画的に実施することで、より永く安全で快適な暮らしを得られ、大切な資産を維持・向上することができるのです。
これから大規模修繕工事をご検討されているマンション「理事会」「修繕委員会」
「区分所有者」の皆様に参考となりますよう、以下の項目についてご紹介いたします。

大規模修繕の3つの業務「調査診断」「設計」、「工事」
3つの業務をどこと契約するか?どのように組み合わせるか?で
「管理会社施工方式」「責任施工方式」「設計監理方式」
3つの方式から1つが決まります。
全ての工程を管理会社に任せるという、よく見られるパターンの方式です。
●管理組合様にとって、総会開催等の時間的負担が
 少ない方法です。
●気心の知れたフロントマンのサポートを受けられます。
●工事完了後の不具合は管理会社に訴えれば良く、
 アフター保証も安心できます。
●比較的に多く採用されている方式です。
●競争原理が働かず、費用が高くなることがあります。
●施工業者は管理会社が選ぶため、実力が
 どの程度なのかわからないことがあります。
●施工業者と管理会社は同列関係のため、
 手抜きなどの検査機能が働くか不安も残ります。
全ての工程を工事業者(たとえばゼネコン)に任せます。
工事業者は管理組合がえらぶことになります。
●施工業者を管理組合が自分の目で
 選ぶことができます。
●競争原理が働くので、価格が安く収まります。
●良い業者を管理組合だけで選ぶのが難しく、
 管理会社のサポートが必要となります。
●施工業者はマンション管理のプロではないので、
 管理組合のサポート面が弱い。
●身内同士で手抜きなどの検査機能が働くか不安です。
●業者の倒産の可能性など、アフター保証に
 やや不安が残ります。


診断と設計を外部の専門家に任せ、工事は別の業者に行ってもらう方法です。
専門家と工事業者を管理組合がそれぞれ選ぶことになります。
●最も中立的な立場で建物の診断や工事の設計ができます。
●施工業者を選ぶ際に、専門家のアドバイスを受けられます。
●業者の選定には競争原理が働くので、管理会社施工方式
 に比べて安く収まります。
●専門家によるチェックが働くので、手抜き工事を
 防ぎやすくなります。
●設計監理会社に払うお金がかかるため、
 責任施工方式に比べると高くなる傾向があります。
●設計管理会社と施工業者はマンション管理の
 プロではないので管理組合のサポート面が弱い。
●良い設計監理会社を選ぶのが難しく、施工業者との
 関係度によっては、検査の中立性が期待できなくなります。
●工事完了後に何か不具合が起きたときの責任の
 所在が分かりにくく、設計監理業者による不具合
 なのか、施工業者によるものなのか、誰に修理を依頼
 すれば良いのかわかりにくい。